塗料保護フィルムとは?

一般的には、“PPF” と呼ばれますが、これは “Paint Protection Film” の頭文字を取った略称です。PPF (ペイントプロテクションフィルム) の主な施工目的は《車体表面保護》 《退色防止》 《キズ防止》です。

剥離層
自己修復層
無黄変型ポリウレタンフィルム
接着層
剥離層

PPFは、現在アメリカ製の商品が主流となっております。その様なPPF業界の中、Syncshield は日本ブランドの新たなフラッグシップ製品として、日本のフィルム関連製造企業数社と共同で開発した製品になります。もちろん、開発および製造の全てを日本国内で行っております。
Syncshieldは、市場に大きく販売されているアメリカ製PPFなどと比べ、多くの特別な性能が付加されました。他の製品とはレベルが違います。

  • 自己回復

  • 防汚

  • 撥水剤

  • 撥油剤

  • アンチソルベント

品質試験

他の製品と比較したときの実験動画です。

PPFのしくみ

  • 光沢性

    左の写真はSyncshieldを艶の無いボディパネルに貼った際の写真です。ご覧の通り、古くなり艶の無くなったボディパネルでも、Syncshieldを貼ることにより、新車のような光沢を実現させることができます。新車の施工では、新車以上の光沢感をご体感いただけるはずです。特に濃縮カラーは非常に深い光沢感を得ることが出来ます。

  • 耐キズ性能 “常温自己修復機能”

    Syncshieldの最大の特徴は、この耐キズ性能です。細かなキズ(スクラッチ)などが発生した際に、フィルム自体が自己修復する機能をもっているため、細かなキズの発生をほぼ防ぐことができます。これは全く新しい技術で、ソフトコーティングと呼ばれています。ウィンドウフィルムやスマートフォンの保護フィルムに採用されてきたハードコーティングとは全く逆の考え方から生まれました。しかも、瞬時にキズの修復が可能です。動画をご覧ください。ワイヤーブラシで発生したキズが瞬時に修復されているのがご覧いただけるはずです。 さらに、多くの他社製品が、キズを修復する為に熱を必要とするのに対し、Syncshieldは常温域での自己修復を可能としました。Syncshieldは、生活温度域でもキズの自己修復が可能なため、他社製品の様に熱風や熱湯を用意する必要はありません。

  • 撥水性能

    Syncshieldは、非常に優秀な撥水性能を発揮します。水接触角の測定試験では、110℃を記録しています。これは、撥水型ガラスコーティング剤と同等の撥水性能です。したがって、既存のガラスコーティング剤やワックスなどを使用する必要は全くありません。

  • 撥油性能

    自動車には、道路のアスファルトなどから飛んでくる、タールやピッチなどの脂汚れが付着します。さらに、排気ガスに含まれる脂汚れも自動車が汚れる要因の一つです。これらの油汚れのこびり付きを防ぐため、撥油性能を強化しました。ヘキサデカンを用いての接触角測定試験では、撥油性能65℃を記録しました。動画は、エアゾール式のエンジンパーツクリーナーを吹き掛けた様子です。

  • 耐溶剤性能

    自動車には、日頃から様々な油汚れが付着します。タールやピッチだけでなく、整備作業中にクリーナーが掛かってしまったり、給油中にガソリンが掛かってしまったりなど様々です。それらの油に含まれる有機溶剤は、PPFに致命的なシミを発生させます。Syncshield は、撥油性能だけでなく、耐溶剤性能も強力しました。この動画は、これまで紹介した各性能について、テストを実施した様子を撮影したものです。

PPFについて

特徴1:素材

一般的にPPFの基材(フィルム)には、PVCもしくは、TPUが使われています。PVCのメリットは安価で製造が可能な点にあります。ただし、PVCの最大のデメリットは、耐候性が著しく劣る事から、PPFには不向きとされています。

さらに、伸縮性能悪さから無理に引っ張ったり、熱を加えたりなどの施工が必要となります。それは、耐久性やチッピング性能の低下を齎らす要因のひとつとなっています。TPUとは“熱可塑性ポリウレタン”の意味です。TPUの最大のメリットは、伸縮性に富み、施工性が非常に良いことです。さらに、近年では無黄変タイプのTPU素材が開発され、耐候性にも優れていることから、現在販売されている多くの PPFも、このタイプが使用されています。

特徴2:透明性

基本性能として、高い透明性は不可欠です。車種ごとにあるボディーカラーの風合いを損ねない様、高い透明性にこだわり開発いたしました。施工後であっても、フィルムが貼ってある事に気付かれる事は無いでしょう。
高い透明性の実現は、PPFの重要な基本性能のひとつです。

特徴3:平滑性

Syncshieldが求めた究極の平滑性は、鏡の様に平らな表面を実現させることでした。そして、その開発目標を実現させることが出来ました。
PPFの基本性能において、ボディーカラーの風合いを損ねず、高い平滑性は重要なポイントです。

特徴4:伸縮性能

Syncshieldのウレタンフィルムは、車体表面の複雑な三次曲面にも無理なく追従する様、“しなやかさ”にこだわって開発されました。
これにより、無理に引っ張ったり、熱をかけたりする極端な施工を軽減させる事に成功いたしました。これは、耐久性と耐チッピング性能に著しい向上をもたらしています。

特徴5:塗装保護フィルム

プロテクションフィルムは、特殊フィルムで塗装面を覆い、飛び石やキズから愛車のボディーを保護してくれます。
飛び石やキズは、特殊なフィルムが吸収してくれるため塗装面を傷めず、フィルムをはがすと元の綺麗なボディーへと戻すことができます。

特徴6:無黄変性能

Syncshieldに採用されたウレタン素材は、無黄変タイプの特別な素材です。その性能は世界最高峰の品質です。
非常に黄変反応が緩やかで、通常使用において人間の目で黄ばみを認識することは無いでしょう。

接着

今回、Syncshieldに採用された粘着剤は、約200種類の中から選ばれ、さらに柔軟性のあるウレタンフィルムに合うよう調整されています。施工後の剥がれを防止するため必要な粘着力を確保しながらも、施工性を向上させるため、初期粘着を抑える特殊な加工を施しています。施工の容易さもSyncshieldの特徴のひとつとなっています。