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車のバンパーの塗装剥がれは自分で直せる?

更新日:2022年12月17日

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車のバンパーというと衝突時の衝撃を和らげる働きがあり壊れやすくできています。

衝撃が加わると壊れて衝撃を分散させるようになっており、少しぶつけただけでも割れます。
そのために塗装が剥がれることもあり、バンパー部分は目立つので見た目が悪いです。

 

もしもバンパーの塗装が剥がれたら自分で直せるのでしょうか?
塗装の修理について考えてみましょう。

目次

車のバンパーの塗装が剥がれる原因

車のバンパーの塗装も、他の部分の塗装と同じように剥がれることがあります。
剥がれる原因としては主に外からの衝撃と経年劣化です。

 

衝撃というと擦ったときやぶつけたときなどに、バンパーが破損して塗装が剥がれます。
走行中の飛び石でも剥がれることがあるでしょう。

 

経年劣化というと時間による劣化の他に、雨水や紫外線、汚れによるダメージも塗装を剥がれやすくする原因です。

 

中でもバンパーの塗装を剥がす原因として1番多いのが衝撃です。
壁や木の枝などに擦って塗装を剥がすことが多く、飛び石だと線傷ができます。

雨水や紫外線は塗装にダメージを与えるので次第に剥がれやすくします。
汚れも塗装を劣化させ、鳥のフンや鉄粉は酸性であるために塗装を溶かします。

剥がれた塗装を放置すると剥がれる部分が広がる

塗装が剥がれると、そこから汚れが入り込み錆が広がるために時間と共に次第に塗装の剥がれる部分が広がります。
通常よりも塗装の劣化を早めるので、少しの衝撃でも剥がれやすくなります。
そのために、塗装が剥がれているのを見つけたら早めに直した方が良いでしょう。

 

もちろんバンパーが破損していれば、そのままでは塗装を塗れません。
先にバンパーを修理して、同時に塗装も塗るようにしましょう。
ただしバンパーごと交換したならば、すでに塗装は完了しているためにわざわざ塗装を塗る必要はありません。

 

バンパーの塗装はDIYで塗れる

車の塗装の剥がれは、どの程度かによってDIYで直せるかどうか決まります。
基本的に剥がれた範囲が少ないとDIYでの修理が可能です。
そのために、擦り傷や線傷など1箇所程度の剥がれであればDIYを行えます。
飛び石や枝などでの傷は自分でも修理できるでしょう。

 

バンパー一面に広がるような剥がれであれば、こちらも程度によりますがDIY可能です。
このような広い範囲だとスプレーやローラーなどを使って塗料を塗っていきます。
スプレーを使えば広い範囲を塗れるので、バンパー全体を塗装することも可能です。

 

しかしバンパーが凹んでいる場合や、割れている場合は先に破損部分を修理しないといけません。
あまりにも破損が酷いときは、バンパー丸ごと交換です。
このようなケースでは、DIYで塗装を塗ることは厳しいです。
専門業者に板金を依頼することになるでしょう。

タッチペンで直す方法

簡単な塗装の剥がれはタッチペンで直せます。
用意する道具は、サンドペーパー、パテ、中性洗剤、シリコンオフ、マスキングテープ、タッチペン、コンパウンドです。

 

1、傷周辺をサンドペーパーで磨く
2、凹んでいればパテで固めて平らにする
3、再度サンドペーパーで磨く
4、中性洗剤で汚れや油を落とす
5、シリコンオフで脱脂する
6、マスキングテープで周囲を養生
7、タッチペンで剥がれている部分を塗る

 

直すときのポイントとしては、剥がれた部分が凹んでいればパテで先に固めて平らにします。
その後油汚れや埃を、中性洗剤とシリコンオフで落としましょう。

汚れがついたまま塗料を塗ると、剥がれやすいために自然と塗装が剥がれてきます。

 

綺麗にした後は、余計な部分を塗らないためにマスキングテープで周囲を養生しましょう。
養生した後にタッチペンで塗装が剥がれている部分を塗っていきます。
最後に時間があれば、つや出しのためにクリアスプレーを塗っておきましょう。
もしも塗った部分が凸凹していれば、コンパウンドで磨いて平らにしておきます。

スプレーやローラーで直す方法

スプレーやローラーを使って塗装を塗る場合も、タッチペンでの流れとほとんど変わりません。
タッチペンの変わりにスプレー塗料や塗料とローラーを用意しておきましょう。

塗装が剥がれている部分をパテで平らにして、油汚れや埃を落とすまでは同じです。

 

次に余計な部分を塗らないようにするために、マスキングテープや紙で必要ない部分を養生しておきましょう。

塗装を塗る準備ができたら、スプレー塗装またはローラーで塗装を塗っていきます。
広い範囲を塗るにはこれらの道具が役立つでしょう。

 

ただしおおざっぱに塗ると、余計な部分まで塗ってしまうので気をつけてください。

最後にコンパウンドで磨いてクリアスプレーを塗ったら完了です。

これらの方法でバンパーの塗装を直せます。

 

しかしまた衝撃を与えれば、塗装は剥がれるでしょう。
そして塗った塗料は経年劣化するので、時間と共に剥がれやすくなり色褪せます。
塗装の剥がれや劣化から守るにはコーティングが効果的です。
コーティングすれば、塗装面を雨水や紫外線、汚れから守り多少擦っても傷がつきません。

 

もちろんバンパーが凹むぐらい傷つければ、塗装は剥がれます。
少しでも塗装を剥がれにくくしたいなら、コーティングを検討してください。
コーティングは効果が長持ちする、ガラスコーティングかセラミックコーティングがおすすめです。

 

まとめ

バンパーの塗装も、衝撃による破損や紫外線や雨水による劣化、または経年劣化で剥がれます。
塗装は剥がれると塗れば直せますが、DIYで塗ることも可能です。
小さい範囲ならタッチペン、広い範囲ならばスプレー塗装やローラーで塗ります。
一度塗れば治りますがまた剥がれるので、剥がれにくくするならばコーティングを検討しましょう。

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