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車についた黄砂は放置厳禁!その理由とは?

更新日:2023年02月15日

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春先に中国の方から風に乗ってやってくる黄砂。

外に車を止めていると黄砂が吹いてやってくれば、たちまち窓ガラスもボディも汚れます。
付着したまま車を洗わないでいると頑固な汚れとなり、塗装に悪影響を与えることも。

 

しかしスポンジでゴシゴシ洗えば、ボディを傷つけかねません。
そこでこの記事で、黄砂で汚れた車の洗い方をご紹介します。

目次

黄砂は車に悪影響を与える

モンゴルや中国などにある砂漠から偏西風に乗って飛んでくる粒子が黄砂です。
春頃から飛来し、日本にやってくると範囲が広いときは東北地方まで飛んでいきます。
粒の大きな黄砂は早めに地面に落下するので、日本に飛来するのは5ミクロン以下の黄砂です。
黄砂は大気の水分や雨を吸収して粘土状になるときもあり、車に付着すると頑固な汚れとなります。

 

飛来時期も同じで花粉と粒子が似ていますが黄砂とは違います。
黄砂はざらざらしており、花粉は粘り気があります。
3~5月頃までが黄砂の多い時期で、粒子が角ばっている黄砂は車に付着し傷をつけます。

 

また水に濡れると粘土状になり、車に付着すればやがて固まり洗うだけでは取れません。
放置したらシミの原因ともなるので、車に付着したのを見つけたら早めに綺麗にした方が良いでしょう。

 

黄砂のついた車を洗うときの注意点

黄砂は角ばった粒子であり、水を含むと粘土状になります。
もしも洗車するとなれば、スポンジは極力使わず洗車機も避けて手洗いを推奨します。
黄砂がついたままの車をスポンジやブラシで洗うと、粒子が研磨剤のようになって塗装を傷つけます。

 

また洗車機であれば水圧で余計に車が傷つきます。
どうしても洗車機やスポンジで洗いたいならば、最初に軽く水洗いして落とせる黄砂は洗い流しておきましょう。

そして黄砂の降ってくる春は、いつもよりも洗車頻度を高めた方が良いです。
ただし洗車するならば黄砂の降ってこない日を選び、天気予報で確認していつ洗うか決めましょう。

 

黄砂のついた車の洗車方法

黄砂のついたまま拭き取ると塗装を傷つけるので、最初に洗い流して黄砂を落とします。
とくに水を含んで固まった黄砂は落ちにくいために、タオルなどで拭き取ろうと思うかもしれませんが、無理に拭くと車に傷がつきます。

 

また黄砂がついてすぐでも、タオルやスポンジで拭き取るのはおすすめできません。
そして濡れたタオルを使えば、タオルの水分を黄砂が吸収し余計に頑固な汚れになるおそれがあります。
まずは黄砂を洗い流し、それから洗車しましょう。

水洗いしてからカーシャンプーで洗う

まずは水洗いして車についた黄砂を洗い流し、その後カーシャンプーで洗いましょう。
高圧洗浄機を使ってジェット水流で水洗いしても良いですが、水の勢いが強すぎると黄砂が水で押されて塗装を傷つけます。
ジェット水流で洗い流すなら、角度を寝かして車に当てると傷がつきにくいです。

 

ただし水洗いしても固まっている黄砂は取れないときもあります。
カーシャンプーを泡出せて泡をスポンジにつけて、車を撫でるように優しく洗います。
泡で洗うイメージであり、擦らず洗えば塗装が傷つきません。
また細かい部分はスポンジが届かないために、泡で洗い流します。

 

どうしても水洗いは手間なので省きたいという方は、汚れを溶かすタイプのカーシャンプーを使用してください。
溶かすタイプならば、黄砂を溶かして綺麗にできるので、シャンプーで洗ってすすげば車が綺麗になります。
どのようなタイプのカーシャンプーを使うにしても、最後はよくすすぎましょう。
すすぎが不十分だと洗剤成分が車に残り、シミや汚れの原因となります。

黄砂は放置しない方が良い

車に黄砂が付着したときは、気づいたらすぐに洗いましょう。
雨が降れば粘土状になって、なかなか落ちない頑固な汚れに変化します。
乾いた状態の黄砂でも、カルシウムを多く含んでいるので化学反応を起こし、次第に落ちにくい汚れとなります。

頑固な汚れとなった黄砂は無理に落とそうとすれば、余計に塗装を傷つけます。

 

なかなか洗う時間がないと言う方は、ワックスを塗るかカーコーティングをしておくと良いでしょう。
ワックスやコーティングの被膜で車のボディを覆うので、汚れがつきにくくなり、汚れがついても落としやすいです。

プロの業者による洗車も有効

黄砂を洗い流そうとして洗車しても落ちないときや、洗う時間がないときは、プロの業者に洗車を頼むのも1つの方法です。
プロに頼めば仕上がりのクオリティが違い、洗車で使うカーシャンプーも専用のものを使用します。
数人で洗車してもらえば短い時間で終わるので、それほど時間がかかりません。
そのために一度プロの業者への依頼を検討して見ると良いでしょう。

 

まとめ

黄砂は砂の粒なので、ただの砂だと甘く見ていると車が汚れて傷つき大変です。
車に付着してから時間が経つほど落ちにくくなるので、気がついたら早めに洗車してください。
そのまま洗うと黄砂で塗装を傷つけるので、最初に水洗いして黄砂を洗い流して、それから洗車を始めましょう。
車を綺麗にするならば、プロの業者に依頼する方法もあります。

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