お役立ち情報

車のガラスの掃除方法!内側も外側もきれいにするには?

更新日:2020年01月4日

      595A8072

車を運転していると、ガラスが汚れて前が見にくくなり「掃除しないといけない」と思うこともあるでしょう。ガラスが汚れていると見た目が悪いばかりではなく、運転の支障にもなり危険です。

 

ガラスの汚れを取るときは、拭き掃除をしますが、頑張って掃除をしても拭きムラができて、油膜が取れず、なかなかきれいにならない場合もあります。

 

今回は車のガラスをきれいに掃除するための、拭き方のコツをご紹介します。

 

車のガラスにつく汚れの種類

車のガラスには、内側と外側両方に汚れがつきます。内側はガラスを触ったときの手垢や煙草のヤニの汚れ、ホコリが付着し、外側は手垢や排気ガスなどの汚れが付着します。

ホコリ

ホコリは、窓を開けたときやエアコンの吹き出し口から、車内に入ってきます。細かい粒子なので、車のガラスに付着しても気がつきにくいですが、ダッシュボードを触るとザラザラしているのに気がつき、ガラスの汚れにも気がつく場合もあります。

 

また、フロアマットに自然と溜まったホコリが、巻き上げられてガラスに付着します。

手垢

素手でガラスを触ると、手垢が付着します。指先のような跡から、手全体の跡まで、手垢の大きさは様々です。

 

車のガラスは、外側も内側も手で触るので、ガラスのどこにでも手垢はつく可能性があります。おでこや鼻の頭を触った後の素手、食べ物を触った後の素手などでガラスにつけた手垢は、油分を含むので落としにくいです。

煙草のヤニ

車内で煙草を吸うと、ヤニがガラスの内側に付着します。手垢とは違いヤニは、車のガラスに均一に付着するために、ヤニでガラスが汚れていても気がつきにくいです。

 

掃除したときに、タオルや雑巾が茶色になって、はじめて汚れていたと気がつく場合もあります。

排気ガスなどの汚れ

排気ガスには油分を含んだ汚れが含まれるために、ガラスに排気ガスがつくと、油膜を形成します。まさに脂の膜となって、ガラス一面に水滴のようにして付着します。ガラスの外側に付着しやすい汚れですが、内側に付着することもあります。油分を含むので、水洗いでは汚れは落ちず、洗剤を使って洗って落とさなければなりません。

 

ガラスの内側と外側の掃除方法

ガラスに付着する汚れは、水性と油性の2つです。

 

水性の汚れは、水で洗い流せます。ホコリや泥などが水性の汚れであり、水洗いすれば落ちるので、比較的簡単にきれいにできます。

 

油性の汚れは、水で洗っただけでは落ちません。手垢や排気ガスによる汚れであり、きれいにするときには、洗剤を使って洗っていきます。

 

ガラスは、直射日光の当たらない場所で行うようにして、気温の低い朝方や夕方、日陰のあるような場所で掃除した方が良いです。直射日光がある場所でガラスを掃除すると、付着した水分がすぐ蒸発して、水滴になって汚します。

 

日中ガラスを洗うなら、ガレージや木陰などの日の当たらない場所で行ってください。

ガラスの内側の掃除

ガラスの内側は、お湯を使って水性汚れを落として、その後に油性汚れを掃除してください。


【ガラスの油性汚れ落としに必要なアイテム】
・無水エタノール
・マイクロファイバータオル
・から拭き用のタオル
・お湯

 

油性汚れには無水エタノールを使います。無水エタノールは薬局やドラッグストアで売っています。揮発性が高い無水エタノールは、ガラスの拭き掃除に使っても、拭いた後の跡が残りにくいです。最初にマイクロファイバータオルにお湯をつけて、ガラスを拭きます。お湯がガラスから乾燥してなくなる前に、から拭きをします。

 

次に無水エタノールをマイクロファイバータオルにつけて拭き掃除して、最後にもう一度から拭きすると完了です。汚れが目立つ部分は、もう一度よく拭いてください。

ガラスの外側の掃除

ガラスの外側の掃除では、カーシャンプーと油膜除去剤を使います。カーシャンプーも油膜除去剤もホームセンターやカー用品店に売っていますが、カー用品店の方が種類は豊富です。


カーシャンプーが手元にないときには、家庭用ガラスクリーナーを使っても構いません。

 

【ガラスの外側の汚れ落としに必要なアイテム】
・スポンジ
・マイクロファイバータオル
・から拭き用のタオル
・カーシャンプー
・油膜除去剤

 

最初にガラスを水で濡らします。高圧洗浄器やホースがあれば、これらを使うと一気にガラスを濡らせて便利です。車全体を水で濡らしたら、カーシャンプーをスポンジに含ませて、ガラスを洗います。水で洗い流して洗剤を除去してすすぎ、その後にから拭きタオルで拭き取ります。

 

最後に油膜除去剤を使ってガラスに付着した油膜を取り除き、すすいだ後にもう一度から拭きして終わりです。油膜除去剤はスポンジやワイパーとセットで売られていることが多く、タオルではなくこれらの道具を使って、ガラスを洗っていきます。

掃除しても汚れが取れないときには

車のガラスを掃除しても、汚れが残るときがあります。

・ムラや跡が残る
・曇りが取れない

汚れとして残るのは、このどちらかです。

 

ムラや跡が残るのは、汚れが完全に除去できていないからです。ガラスを拭いた後には、乾いたタオルでもう一度拭くか、ガラスクリーナーを少し含ませてから拭きします。油分がガラスについていると、拭き掃除してもガラスが曇ったままです。油膜除去剤を使用して、丁寧にガラスを洗ってください。

また、ワイパーのゴムが劣化していると、掃除してもすぐにガラスが汚れます。

 

プロの業者にガラスの掃除を依頼

頑固なガラスの汚れは、少し掃除しただけでは取れないこともあります。自分で掃除してもガラスがきれいにならないなら、プロに掃除を依頼してください。特に、油汚れや水垢だと頑固で取れにくいので、業者に依頼した方が良いでしょう。

 

車の洗浄とコーティングをセットでお願いしておけば、車のガラスも撥水性が増して、汚れがつきにくくなります。

 

まとめ

ガラスは透明になっているために、少しの汚れが残っていても、目立ってしまいます。付着する汚れは水性と油性があるために、それぞれの汚れの特性にあわせて掃除をしてください。汚れを落としても、洗剤が残って拭き残しがあると、跡となって目立ちます。

 

油性汚れや水垢などの、掃除しても落ちにくい汚れであれば、プロに掃除を依頼するのが良いでしょう。

ユナイトの施工事例はこちら

電話で問合せ0120-00-2818

電話で問合せ072-970-5152

お見積・お問い合わせ 採用・求人情報

困ったときは、お客様サポート

「コーティング」「カーフィルム」「キズ・ヘコミ直し」など、お車に関するお見積り・お問い合わせはお気軽にお電話ください!
(電話受付時間 平日9:00~18:00)

電話で問合せ072-970-5152

電話で問合せ0120-00-2818

お問い合わせ

電話で問合せ0120-00-2818

電話で問合せ072-970-5152

メールで問い合わせ

採用・求人情報

ユナイトでは、現在一緒に楽しく働く仲間を大募集中!充実した待遇など、メリットも多数あり、女性スタッフも活躍している業界です。

求人情報経験者はコチラ

求人詳細情報未経験者はコチラ

お問い合わせ・ご応募お待ちしております。0120-18-9374[受付日時]AM9:00~PM18:00

お問合せ・応募フォーム