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艶消しの車にするメリットとは?お手入れはどうすべき?

更新日:2021年04月2日

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車は綺麗に見せるために、ワックスやコーティングして艶だし加工する場合が多いです。

しかし、艶を出さずに、艶消ししたマット加工もできます。

車を艶消ししてマット加工すると、どのようなメリットがあるでしょうか?

お手入れの方法と合わせてご紹介します。

目次

艶消しのマット加工とは?

多くの車の塗装面は、カラー塗料の上に塗料を保護するクリア塗装があります。

コンパウンドなどでクリア塗装を磨くと、平らにして光沢が出て艶も出ます。

 

マット加工は、保護塗装は塗らずに、塗装面は磨かず、凹凸のある塗装面です。

わずかに凹凸のある塗装面は、光を多方面に拡散させるので艶消しができ、マットな質感が出るのです。

 

マット加工はマット塗装とも呼ばれており、クリア塗装を行わない塗装のことを意味します。しかし最近は、高級外車のように重厚感を出す、専用の塗装をマット塗装と呼ぶのが普通です。

・艶消し車にする方法

クリア塗装をせず、磨かなければ艶消し車になります。

しかし、高級外車のような質感を出すには、専用の塗装が必要であり、塗装を維持するには専用のコーティングも必要です。

無理に費用を抑えると綺麗に仕上がらず、満足の仕上がりにするには数十万円の費用は必要です。

 

費用を抑えて艶消しするならば、ラッピング塗装を行えます。

フィルムを車体に貼り付けていき、ボディ全体を艶消ししていきます。

艶消し用の専用の塗装を行う必要はなく、剥がせば施工前に戻るので、手軽に行える方法です。

車の一部分だけ艶消ししたいときにも使えます。

 

車を艶消しにするメリットとデメリット

 

通常のクリア塗装を行った塗装とは違い、表面に凹凸をつけて塗装するのが艶消しです。

艶だし塗装にはないメリットとデメリットがあります。

 

メリットと言うと、艶消しした車の見た目でしょう。

艶がない艶消しした車は、非常に目立ち存在感があり、艶がないので重厚感があり高級感を醸し出します。

重厚感があるので、車が格好良く見えます。

他の車と、デザイン面で差別化したいときにはおすすめです。

 

デメリットとしては、凹凸のある塗装面なので汚れがつきやすいです。

お手入れするときには、光沢が出ないように気をつけないとなりません。

スポンジなどで擦ってしまうと、艶消し部分が剥がれて艶が出ます。

艶を出さないように注意して洗車していかないとならないので、お手入れが大変です。

 

艶消しした車のお手入れ方法

 

艶消しした車は、重厚感がありますが、汚れがつくと落ちにくく、洗車がしにくいです。

塗装表面に凹凸があるので、汚れがつきやすいです。

艶がないので、手垢がつけば目立ち、小さな傷でも目立ちます。

艶消した車の塗装面は、コンパウンドが使えません。

コンパウンドを使って塗装面を擦っていくと、その部分は艶が出ていき、塗装全体でムラがでます。

・ケミカルを使って汚れを落とす

艶消しした塗装面に、シミや汚れを見つけたときは、擦らないようにします。

軽い汚れならば、中性シャンプーを使って洗車して綺麗にできます。

頑固な汚れはコンパウンドが使えないので、擦らないで汚れを落とす方法が必要であり、汚れの種類に合わせてケミカルを使います。

 

雨のシミがついたならば、弱酸性のケミカルを使って汚れを落とせます。

ケミカルを使う前には、中性シャンプーを使用して洗車した後に、弱酸性ケミカルを使い水シミを落とします。

 

弱酸性ケミカルを使うときは、ガラスやメッキモールにケミカルがつかないようにします。

酸性はアルカリ性に反応するので、弱酸性ケミカルはガラスやメッキモールを傷めます。

ケミカルを染みこませたタオルやクロスは、ガラスの上に置かないようにしましょう。

その部分だけ跡がついて、ガラスが溶ける場合もあります。

 

油汚れが付着したときは、アルカリ性ケミカルで落とせます。

この場合も、最初に中性シャンプーを使ってからケミカルを使います。

・手洗いで洗車する

艶消しした車の洗車の基本は手洗いです。

洗車機は使えず、コンパウンドも使えないので、マット加工した塗装面を傷つけないように、マイクロファイバータオルなどを使って手洗いしていきます。

中性シャンプーを使うときも、ケミカルを使うときも手洗いです。

 

・中性シャンプーやケミカルで洗う

・水を使ってすすぐ

 

洗車方法は、艶だし加工した車の手洗い方法と同じです。

できるだけ、力を入れず擦らないようにして洗った方が良いでしょう。

 

プロによる洗車とコーティングをしよう

 

艶消しした車の洗車は、ケミカルを使って洗えますが、ケミカルでの洗車はコツがいります。

コーティングすると、汚れがつきにくくなり、汚れがついてもさっと洗えば綺麗にできます。

 

ただしマット加工すると、塗装面が凹凸になっているために、コーティングするのが難しいです。

素人が行うと、ムラができて均一にコーティングできないでしょう。

 

艶消ししたマット加工の塗装面をコーティングするならば、プロの業者に依頼してください。

専門のノウハウを持っているので、失敗なくコーティングしてくれます。

 

まとめ

 

艶消しした車の表面は、凹凸になっているので、光を反射せずにマットな質感を出します。

磨くと塗装面が均一になって艶が出るので、汚れた部分を洗車するのにコツが必要です。

スポンジなどで擦らずに、ケミカルで溶かすような感じで汚れを落とすと、艶を出さずに汚れを落とせます。

 

汚れるたびに毎回洗うのは大変なので、プロの業者にコーティングしてもらうと、汚れがつきにくくなり洗車が楽です。

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