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ランフラットタイヤとは?メリット・デメリットも解説

更新日:2021年08月24日

runflat

車には、もちろんタイヤがついており、走行するにはなくてはならないパーツです。

タイヤはゴムの劣化や突起物を踏むなどしてパンクするので、パンクしたら新しいタイヤと交換しないと走れません。

 

タイヤにはランフラットタイヤという種類もあります。
ノーマルタイヤとは違い、パンクに強いのがランフラットタイヤです。
この記事で、ランフラットタイヤのメリットやデメリットをご紹介します。

目次

ランフラットタイヤとは?

パンクしても一定距離を走れるように設計されているタイヤが、ランフラットタイヤです。
ノーマルタイヤはパンクすると空気が抜けて走行不能になりますが、ランフラットタイヤだとパンクしても100km程度はそのまま走れます。
ただし、ランフラットタイヤはメーカーごとに、パンク後の走行可能距離は違います。

 

パンクしても、その場で新しいタイヤに交換しなくとも、ガソリンスタンドや整備工場まで走れるので、急なトラブルを回避できます。
走行中の急なパンクでの事故を防げるので、メリットの多いタイヤでしょう。
メーカーによってランフラットタイヤの呼び方が違い、例えばブリジストンならばRun-Flat Technology、ミシュランならばゼロプレッシャーと言います。

なぜパンクしても走れるのか?

ランフラットタイヤは、サイドウォールが頑丈に作られているので、パンクしてもサイドウォールが車を支えて一定距離走れるのです。
万が一、走行中にパンクしてもステアリングを取られることはなく、事故のリスクが減ります。

 

ランフラットタイヤがパンクしても、ドライバーはパンクに気がつきません。
そのために、ランフラットタイヤを装着すると、タイヤ空気圧をモニタリングするシステムを装備します。
このシステムは、TPMSと呼ばれており、タイヤ・プレッシャー・モニタリングシステムと言われています。

 

もしもパンクが起きれば、警告灯が点滅するので、ドライバーはパンクに気がつくのです。

ランフラットタイヤの見分け方

ランフラットタイヤは、タイヤ側面に「RUN FLAT」のような刻印が入っています。
メーカーによって、この刻印は違いますが、RFT、SSRなどの刻印があればランフラットタイヤです。
または、ランフラットタイヤにはかたつむりのようなマークが入っています。

 

ランフラットタイヤのメリット

ランフラットタイヤは、以下のようなメリットがあります。

 

・パンクしても事故のリスクを減少できる
・パンク後にガソリンスタンドや整備工場まで走行できる
・スペアタイヤが必要ない

 

走行中にパンクすれば、車を制御できなくなり、事故を起こすケースもあります。
ドライバーのみならず、周囲の車や人を巻き込む危険もありますが、ランフラットタイヤならパンクしても、そのまま走行でき事故のリスクが少ないです。

 

パンク後は、その場でスペアタイヤに交換する必要はなく、ガソリンスタンドや整備工場まで車を走らせられます。
ガソリンスタンドや整備工場についたら、タイヤを修理したり交換したりすれば良いのです。
ランフラットタイヤを修理できる状態だとパンク修理し、修理できないなら交換します。

 

ランフラットタイヤを装着している車は、対応するノーマルタイヤに交換しても問題ありません。
そのために、スペアタイヤを車に積んでおく必要もないでしょう。

 

ランフラットタイヤのデメリット

ランフラットタイヤはパンクに強いタイヤであり、メリットもありますが、デメリットも存在します。

 

・タイヤの価格が高い
・作業工賃が高い
・取り扱い店舗が少ない
・乗り心地が悪い
・パンク状態によっては修理できない

 

ランフラットタイヤは、ノーマルタイヤに比べると、1割か2割程度販売価格が高いです。
そのために、ノーマルタイヤのままで良いという車のオーナーもいます。

 

ランフラットタイヤを装着するには、特殊な工具と技術が必要です。
お店で装着してもらうと、工賃は1本あたり、2,000~5,000円です。

 

サイドウォールを強化しているので、乗り心地は硬めです。
普段ノーマルタイヤでの乗り心地に慣れている方は、ランフラットタイヤを装着すると、大きな違いを感じるでしょう。

 

ランフラットタイヤは、パンクしても修理できます。
しかし、外見は大丈夫に見えても、内部で損傷してパンク修理できないときもあるので注意しましょう。
内部の損傷を知らずにパンク修理すると破裂する恐れがあるので、多くのタイヤメーカーは、ランフラットタイヤの修理を推奨していません。

 

ランフラットタイヤが気になるなら専門業者に相談しよう!

ノーマルタイヤは、パンクしたら車が動かなくなり、事故を起こす危険があります。
その場でタイヤを交換しないとならず、スペアタイヤが必要です。
パンク修理ができないとなれば、レッカー移動させるでしょう。

 

ランフラットタイヤならば、パンクしても事故の危険はなく、100km程度はそのまま走れます。
初めてランフラットタイヤを使いたい方は、どのメーカーのものが良いかわからないかもしれません。
もしも、ランフラットタイヤが気になるならば、専門業者に相談すると良いでしょう。

 

まとめ

ランフラットタイヤを装着しておけば、パンクしてもステアリングを取られることはなく、そのまま走行できます。
ノーマルタイヤより価格は高いですが、パンク時の事故を防げるので、万が一に備えてランフラットタイヤを検討してみませんか?
どのランフラットタイヤにするか決めるならば、まずは専門業者に相談すると良いでしょう。

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