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ペットを車に乗せて走行する際に注意すべきこととは?

更新日:2022年10月12日

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犬や猫などのペットを飼っている方は、車に乗せて移動することもあるでしょう。

ただペットを車に乗せると汚すときもあるので対策はするでしょう。
そして実は無闇に窓から顔を出させるなどすると法律違反となるのを知っていましたか?
ペットを車に乗せるとき危険になることもあり、この記事で注意点を詳しく解説します。

目次

ペットを車に乗せるときの乗り降りのさせ方

自分で車に乗れるようなペットであれば「乗って」などコマンドのかけ声で乗せます。
小型犬のような自力で乗車できないペットならば、クレートに入れるなどして座席においてあげましょう。
リードをつけたままクレートに入れると、リードを噛むペットがいるので注意してください。

 

逆に下りるときは、自分で下りられるペットは「下りて」などとかけ声をかけて下りさせます。

自力で下りられないペットはクレートなどに入れて下ろしてあげましょう。

 

ペットを乗せるときの禁止行為

ペットを動物病院などに連れて行くために車に乗せるときは、後部座席で自由にさせてはいけません。
道路交通法によって、ペットが乗車したら車の運転を妨げるような乗せ方をさせてはいけないと決められています。
ハンドルやその他の装置の捜査妨害、バックミラーの視認妨害、他の車両や標識を認知する妨げを行うような乗せ方です。

 

ペットが後部座席に座っただけでは、運転は妨げないかもしれません。
しかし急ブレーキや急発進などを行うと、ペットが驚いて車内を動き回り運転を妨げる可能性があります。
そのような事態になると、運転手は安全に運転できなくなり道路交通法違反となります。

さらに運転手のみならずペット自身も危険に晒されます。

 

事故が起こればエアバックが作動するケースもありますが、乗っているペットに直撃すると大怪我をするかもしれません。

車の警告音や衝撃があれば、ペットは驚いて車外に飛び出すときもあり事故に繋がります。

 

ペットはクレートやケージに入れて車に乗せると安全です。
ただそのままでは揺れで動くので、シートベルトや紐を使って固定しましょう。

 

ペットを安全に乗せる方法

ペットを安全に車に乗せるなら、以下のどれかの方法を使います。

 

・クレートに入れて乗せる
・ペット用のドライブシートやドライブボックスを使う

 

手軽な方法がペットを入れたクレートを座席に固定する方法です。
犬であれば小型犬から大型犬までサイズは対応しており、シートベルトで固定できるタイプも用意されています。
車に衝撃がかかっても、クレートだけ投げ出されることはありません。

 

車の座席に敷いて使用するのがドライブシートです。
折りたたみ式なら小さくしてしまっておけて、後部座席に取り付ければ後部座席と全部座席のシート、そして左右のドアを取り囲むように覆えるので、ペットが飛び出す心配がありません。

 

ただしペットの毛がつくので掃除が大変です。

座席に固定するタイプのドライブシートも使えます。
固定できるので車が揺れてもシートが外れる心配はなく、チャイルドシートのように取り外しもできます。
ドライブボックスの方が手軽に車に取り付けられます。

ペットの危険な乗せ方

どんなに家で大人しくしているペットでも、以下のような乗せ方は危険です。

 

・車内で自由に動ける
・膝の上に乗せる
・助手席に乗せる
・窓から顔を出す
・ペットだけ車内の残す

 

先に説明の通り、ペットが車内で自由に動ける状態だと暴れる可能性があります。
後部座席に座らせたとしても、飛び出して運転者を邪魔しては危険です。
膝の上に乗せる、または助手席に乗せるときでも、どちらも自由に動けるのでやはり安全ではありません。

 

窓からペットが顔を出すのも危険であり、道路交通法違反にもなります。
助手席から顔を出せばサイドミラーの視界を妨げてます。

また窓から顔を出したペットに驚き、走行してきたバイクが転倒した事故も過去にありました。

 

ペットだけ車内に残すのも危険です。
夏場であれば数分でも熱中症になるかもしれず、命の危険が伴います。
ペットは汗をかけないために、気温の高い空間にいると次第に体に熱がこもります。
場合によっては死に至るので放置は良くありません。
数分間だけ車を空けるときでも、ペットも一緒に外に連れて行きましょう。

シートに直接座らせると汚れる

ペットを車のシートに座らせると、体毛や唾液で汚れるかもしれず掃除しないといけません。
皮脂や唾液の汚れはシートに染みつき落ちにくいです。
洗剤で掃除すればある程度綺麗になりますが、染みついたら完全に元通りのシートに戻すのは難しいです。

 

シートを汚れにくくするにはシートコーティングがおすすめです。
車のボディをコーティングするように、シートもコーティング剤を塗って皮膜で覆います。
皮膜がシート表皮を覆うのでバリアのようになって汚れをつきにくくします。
シートコーティングを検討するならば、お近くの専門業者でご相談ください。

 

まとめ

ペットは暴れることもあり、車の中で自由に動けるようにすれば運転を妨げるかもしれません。
場合によってはペットが飛び出し運転を妨害し事故に繋がりかねません。
車に安全に乗せるなら、クレートやペットに使える車用アイテムを使用しましょう。
またそのままシートに乗せるとシートが汚れるので、シートコーティングすれば汚れにくくなります。

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