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サイドミラーが雨によって見にくい状態に!どう解決すべき?

更新日:2020年07月23日

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「サイドミラーが、雨の水滴によって見えにくい」という経験をした方は多いと思います。
しかも雨天の日に、夜のバック駐車をしないといけないとなると大変です。

 

例えば夜のお買い物などでスーパーの駐車場に止める際、サイドミラーの水滴で見にくいと隣の車に接触する恐れがあります。
あるいは、夜にバックで路上駐車をする際にも、道路側に電柱や標識等が飛び出していると接触する可能性があります。

 

ここでは、雨の水滴で見にくくなったサイドミラーの対策について紹介します。

 

市販されている雨水対策用品について

カー用品店に行くと、いろんなメーカーの雨水対策用品が売られています。
こうした雨水対策用品をフロントガラスに塗っておくと、例え雨量の多い日であっても間欠ワイパーでも視界が悪くなりません。
そういう意味では、雨水対策用品を塗るのと塗らないのとでは雲泥の差があると言えます。

 

さらに雨水対策用品には、撥水加工剤と親水加工剤とがあるのをご存知ですか?
ここでは、撥水加工剤と親水加工剤との違いについてご紹介します。

撥水加工剤とは?

撥水加工剤とは、雨水を水玉に変える効果があります。
従ってフロントガラスに撥水加工剤を塗ると、雨水を水玉に変えてくれる働きがあります。

 

しかも水玉部分以外は雨水がはじかれるので、例え雨量が多い日でも前方が見やすくなるのです。
そのため、すでに使用しているという方も多いのではないでしょうか。

親水加工剤とは?

次に紹介したいのは親水加工剤です。

 

この親水加工剤は、撥水加工剤と同様に雨量の多い日に使用すると車の運転がしやすくなるのです。
「撥水加工剤はよく使うけれど、親水加工剤は知らない」という方のために簡単に紹介をします。
この撥水加工剤は、雨水を水玉に変えたり雨水をはじいたりする効果はありません。
水玉には全くならないのです。

 

それではどういう働きをするのかというと、雨水を水玉には変えないけれど、ガラスの表面に馴染ませる働きがあります。
そのため雨水が、ガラスの表面をすべり落ちていくといった状態になります。
それによって、視界がクリアーになるのです。

 

雨水対策用品をサイドミラーの雨水対策に利用する

すでに紹介した雨水対策用品を車のフロントガラスだけでなく、サイドミラーにも利用すると夜のバック駐車も事故のリスクが軽減するのではないでしょうか。

 

ここでは、市販されている雨水対策用品の具体的な使い方についてご紹介します。

サイドミラーの撥水加工

よくあるのが、カー用品店にあるような雨水対策用品を塗ってサイドミラーを撥水加工にするという方法です。
通常こうした撥水加工剤は、フロントガラスやドアガラスに使用します。
そうすることで、間欠ワイパーでもクリアーな視界を保つことができます。
従ってそんな撥水加工剤をサイドミラーに塗ると、走行中に発生する風力で雨水を水玉状にして弾き飛ばしてしまうことができます。

 

その代わり夜にバックで、路上駐車やスーパーの駐車場に車を止める際には、ノロノロと徐行運転なので風力で雨水を弾き飛ばすことは不可能です。
そうなると、サイドミラーを撥水加工にしても接触事故を防ぐことはできないということになります。

サイドミラーの親水加工

サイドミラーの撥水加工では、一番心配な夜のバック駐車の事故防止にはならないということが分かりました。

 

次にご紹介するのは、サイドミラーの親水加工です。
そこで親水加工剤をサイドミラーに塗ると、サイドミラーに付いた雨水をはじくというよりも、雨水がミラーの表面をすべり落ちていくということになります。

 

そうすれば、風力が発生しないバック駐車でもサイドミラーがよく見えるということになります。

撥水加工剤と親水加工剤のメリット・デメリット

すでに申し上げたようにサイドミラーには、撥水加工剤よりも親水加工剤のほうが適しているというこということが言えます。
その上ドアガラスやリアガラスにも親水加工剤を塗ると、水玉よりも水膜ができるだけなので見やすくなります。

 

余談ですが、フロントガラスにはどちらが適しているのでしょうか?
例えばフロントガラスに親水加工剤を塗ると、水玉ではなく薄い水膜がガラス面にできるようになります。
そうすると、水膜で前方がにじんで見えてしまうでしょうね。
そうなると極端な話、近眼の人がメガネ無しで運転をしているようなものです。

 

ところが撥水加工剤を塗ると、水玉のない部分は視界がすこぶるよくなります。
さらに撥水加工剤で生じた水玉は、風力ですぐに吹き飛ばされてしまいます。
従ってフロントガラスには、撥水加工剤のほうが適しているということになります。

 

以上のことから撥水加工や親水加工には、それぞれメリットとデメリットがあるということになります。
そういう意味では、市販の撥水加工剤と親水加工剤とをうまく使い分けることが大切ですね。

 

まとめ

雨水で見えにくいサイドミラー対策についてご紹介しました。
しかもサイドミラー対策には、親水加工剤が最も適しているということになります。

 

ただし現在市販されている親水加工剤や撥水加工剤には、永遠に持続効果があるというわけではありません。
ボディーコーティング用のワックスもそうですが、コーティング剤についても数か月程度しか持続効果がありません。

 

数か月ごとに市販のガラスコーティング剤を塗るのは面倒という方は、ガラスコーティング専門の業者にお願いしたほうが手間はかかりません。

 

ちなみにプロの業者にガラスコーティングをしてもらうと、お店やコーティング内容にもよりますが3年~5年は効果が持続すると言われています。

 

そのため、コーティングの効果を長持ちさせたいのであれば、業者のガラスコーティングを検討されることをおすすめします。

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