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ユーザー車検とは?メリット・デメリットを比較

更新日:2021年08月10日

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車を保有していれば、一定の期間ごとに車検を受けないとなりません。

ディーラーやガソリンスタンド、整備工場などで車検を受けられますが、車検にはまとまったお金が必要です。
車検費用が高いと感じている方の選択肢の1つになるのが、ユーザー車検です。
自分で行う車検であり、費用が安くなりますが、自分で行うことは沢山あります。

 

この記事で、ユーザー車検のメリットとデメリットをお伝えしますので、自分で車検をするかどうかの参考にしてください。

目次

ユーザー車検とは?

車検は、正式名称を自動車継続検査といい、道路運送車両法の保安基準に適合しているかどうか車を調べます。
自動車の部品を検査し、運転しても安全かどうか検査します。

 

車の車検は、新車購入したときは3年後に、その後は2年ごとに行わないとなりません。
車検はディーラーや整備工場で行ってもらえますが、車の保有者自身でも行えます。
車の使用者であるユーザーが、陸運支局の検査場で行うのがユーザー車検です。
業者に車検を依頼せずに、自分で行うので車検費用を抑えられます。

 

ユーザー車検を行うには、最初に陸運支局で予約し、予約した日に車を持ち込みます。
車の点検や整備に関する知識が必要であり、陸運支局に持ち込めば誰でも簡単に行えるというものではありません。
しかし、最近はウェブサイトやネットの動画で車検での整備に関する情報を得られますので、ある程度知識を集めれば、ユーザー車検を行えます。

 

ユーザー車検のメリット

ユーザー車検は、業者に依頼せずに、陸運支局に車を持ち込み行う車検です。
自分で行うユーザー車検には、いくつかメリットがあります。

 

業者に車検を依頼するよりも、ユーザー車検は費用が安いです。
車検には基本料金と法定費用があります。
法定費用は、自賠責保険、自動車重量税、印紙代の3つです。
ユーザー車検を行っても、法定費用は業者に車検を依頼したときと同じ金額がかかります。

 

基本料金は検査登録代行料と点検費用です。
ユーザー車検は業者を通さないので、基本料金部分を抑えられます。
基本料金の相場は1.5~3.0万円なので、ユーザー車検でこの費用を抑えられます。

 

ユーザー車検を行うには、車検や車についての知識がないといけません。
車のオーナー自身が行うユーザー車検は、車の保険や税率の知識も覚えられ、車について詳しくなります。
なんとなく車に乗っていた方は、ユーザー車検で車に詳しくなれば、車の調子がおかしくなっても、少しの変化に気がつくでしょう。
ユーザー車検も最初は、慣れない検査ばかりで苦労するかもしれませんが、2度3度と行っていけば、スムーズに車検できるようになります。

 

ユーザー車検のデメリット

車のオーナー自身で車検を行うために、ユーザー車検にもデメリットは存在します。

 

業者に車検を依頼すれば、車検当日に車を渡すだけで良いですが、ユーザー車検となると、車のオーナー自身が陸運支局に車を持ち込み、自分で車検を行います。
車検工程を自分で行うので、はやくても30分、遅いと3時間も車検に時間がかかります。

 

もしも車に不備が見つかれば、整備してから、再度陸運支局で車検を行わないといけません。
さらに、ユーザー車検を行うとなれば、車検項目を自分で調べないとならず、事前に車の状態のチェックも必要であり、準備に時間を要します。
ユーザー車検中は車は使えず、代車はありません。

 

ユーザー車検を行う前には、自分で車のメンテナンスをします。
タイヤチェック、ライトチェック、内装チェック、メーターチェック、マフラーチェックなど行うことは多いです。
1つ1つチェックするには、ある程度時間がかかります。

 

車を保有していれば、車検の他に24ヶ月点検も行わないといけません。
24ヶ月点検は、エンジンやブレーキなどについて決められた検査を行い、車の故障を防ぐために行います。
専門の知識や工具が必要なので、素人が行うのは難しいです。

 

そのために、ユーザー車検を行っても、別途24ヶ月点検も行わないとならず、余計な費用がかかります。
これが、業者に車検を依頼すれば、24ヶ月点検も一緒に行ってくれます。
ただし、ユーザー車検のときに、車のオーナー自身が24ヶ月点検も一緒に行うことは可能です。

 

ユーザー車検はリスクがある

ユーザー車検は陸運支局で行うので、わからないことがあれば、陸運支局に問い合わせましょう。
安全性能や環境性能が基準を満たしているかを検査するのがユーザー車検であり、問題なく車が使えることを保証するものではないです。
ユーザー車検をパスしたとしても、すぐに車が故障するかもしれません。

 

ディーラーや整備工場で行う車検は、検査項目以外で車の不調や故障に気がつけば、車のオーナーに伝えて、部品交換や車の修理を行います。
しかし、ユーザー車検だと、車の不調や故障があっても検査では気がつかず、安全面でリスクがあるまま車を運転していきます。
費用面でメリットがありますが、安全面ではリスクがあります。

 

ユーザー車検は時間や手間がかかるので、時間がないならば、専門業者に車検を依頼してください。
専門業者に車検を依頼すれば、車の不具合や欠陥、故障も一緒に直してくれるので、車のリスクも取り除けます。

 

まとめ

車を購入すれば、決められた時期に車検を行わないとなりません。
通常はディーラーや整備工場で車検してもらいますが、車のオーナー自身でユーザー車検も行えます。

 

ユーザー車検は費用を抑えられる反面、安全面でのリスクがあります。
車を隅々まで見て整備して欲しいという方は、専門業者に車検を依頼してください。

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