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塗装とコーティングの違いとは?車のボディにコーティングは必須?

更新日:2020年05月1日

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車のボディを保護する手段として塗装とコーディングがあります。
塗装とコーディングという言葉から何となくイメージが湧くと思いますが、厳密にはどういった違いがあるか説明するのは難しいですよね。

実は塗装とコーディングには明確な違いがあります。
今回は塗装とコーディングの違いや、コーディングのメリットについて解説します。

 

塗装とコーティングの違いは見た目重視か保護重視

塗装とコーディング。
どちらも車のボディを保護するためであることは間違いありません。
塗装とコーディングの違いは次の通りです。

 

項目 塗装 コーディング
目的 色を塗ることで車のボディを保護 特殊な膜を塗布することで車のボディを保護
見た目の変化 ボディの色が塗った色に変わる 艶が出る
水による汚れ ダメージとなり、剥がれの原因になる 撥水性や親水性で車のボディを保護
砂や小石 ダメージとなり、剥がれの原因になる 大きなダメージにはならない
メンテナンス 再度塗装 水洗いで効果が長持ち

 

塗装は車のボディに色を塗ることで、塗料で層を作り、車を保護します。
塗装は雨や砂の汚れに弱く、剥がれの原因となってしまいます。

 

しかし、雨や砂で傷が付くのはあくまで塗料の層であって、車のボディは保護できていることになります。
私たちが服を着ることに似ていますね

 

コーディングは車のボディに皮膜を塗布します。
コーディングは薄い皮膜なので、見た目は艶が出る程度の変化しかありません。

 

しかし、雨や砂の汚れに強く、効果も長持ちします。
私たちがレインコートを着るようなイメージですね。
塗装は見た目と保護を目的としていますが、コーディングは保護に特化しています。

 

車を保護するコーティング

塗装でも車を保護できるであれば、わざわざコーディングはいらないと考える方もいるでしょう。
ですが、塗装には大きなデメリットがあるんです。

塗装は時間とともに劣化する

塗装は時間とともに劣化してきます。
年数が経った車の色が薄く見えることってありますよね。
塗料は日光に含まれる紫外線を受けるだけでも、色あせが起こってしまうからです。

 

塗装が薄くなると車の保護機能が失われてしまいます。
そこで主流になっているのが、塗装を保護するためのコーディング。
塗装されたボディの上からコーディングをすることにより、塗装を紫外線や、雨・砂などの汚れから守ることができます。

 

ワックスで塗装を守ることもできますが、ワックスは1か月程度しか効果が持続しません。
コーディングは長ければ3年から5年は効果が持続します。
長期間、車を保護することにはコーディングが優れているんです。

主流になっているガラスコーディング

コーディングで最近主流になってきている方法がガラスコーディングです。
ガラスコーディングは他のコーディングに比べ、皮膜の強度が強いのが特徴で、艶があり、汚れに強く、効果も長持ちです。

 

ガラスコーディングをするには専門家の知識と技術が必要になりますので、自動車専門店に出向き、施工をお願いしましょう。

 

コーティングの再塗装時は剥離が必要

コーディングは塗布しなおす際、剥離が必要になります。
ガラスコーディングと他のコーディングの剥離では違いがあります。

ガラスコーディングの剥離

ガラスコーディングは皮膜の強度が強い分、簡単に落とすことができません。
ポリッシャーなどを使った作業が必要になるため、塗装を傷つけてしまう恐れがあります。
そのため、一般の方は専門業者へ依頼する必要があるのです。
最近はガラスコーディング剤が市販されているため、ご自分でコーディングされる方もいますが、ガラスコーディングは簡単に塗り直しができないことも覚えておきましょう。

ガラスコーディング以外の剥離

ガラスコーディング以外は、皮膜が弱いため、自分でも落とすことができます。
方法は、コーディング除去成分を含んだカーシャンプーを使用すること。
洗車時のシャンプーを変えるだけなので、作業も簡単です。

 

コーディングの主成分である油を取り除くために、脱脂材を使用する場合もあります。
脱脂することで、再度コーディングをするときの精度が良くなるのです。
とは言っても、自分でコーディングを除去するにはデメリットが。
きちんとコーディングが除去できているか判断が難しいことです。
出来れば一度、専門店に相談して、プロの判断を仰ぎましょう。

 

車の塗装を保護するコーティング剤の選び方

コーディングする際に決める必要があるのが、コーディング剤です。
コーディング剤は主に撥水性と親水性に分かれます。
撥水性と親水性の違いは次の通りです。

 

項目 撥水性 親水性
特徴 水を弾く
水玉が転がる状態
水玉ができづらい
水の膜が流れ落ちる状態
輝き 優れる 劣る
水ジミ できやすい できづらい

 

こまめに洗車をする方には撥水性がおすすめですが、日常的に外に長時間駐車する方には親水性がおすすめす。
専門店にお願いする場合も、撥水性か親水性かを指定する必要があります。

 

まとめ

塗装とコーディングの違いは、車の保護に特化しているかどうかです。
一般的にコーディングは塗装を保護する目的で使われます。
塗装はどうしても時間とともに劣化してしまいます。
コーディングを行うことで、長期間車を保護することができるのです。
スプレーによる手軽なコーディング方法もありますが、愛車のために、より効果の高い、プロによるガラスコーディングを施すようにしましょう。

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